はじめまして!パーソナルジム『Desporter』代表の坂口雄基です。記念すべき第1回のブログ記事のテーマは、楽しく続けるコツです。私は、Desporterを開業する以前は地方公務員で働きながら競技活動やトレーニングを続けてきました。その経験も踏まえ、モチベーションを保ったまま楽しくトレーニングを継続するポイントをお伝えします。これからトレーニングを始める方や、一度スポーツジムに通っていたけれどもトレーニングを中断した方の参考になれば幸いです。
継続するポイントは、大きく分けて5つあります。
1.目的・目標・計画を明確にする
2.目的・目標・計画を共有する
3.ルーティーン化とバリエーション
4. 記録をとる
5.成果や喜びを共有する
以下に詳細を説明していきます。
1.目的・目標・計画を明確にする(目標は数値化する)
パーソナルジムをご利用されている方や利用を検討されている方は、トレーニングをする目的が明確な方が多いのではないでしょうか?例えば、「ダイエットをしたい」「ボディメイクをしてカッコよくなりたい」「スポーツで結果を残したい」「体の痛みをとって趣味を楽しみたい」などがあると思います。これらを実現させるためには、具体的な見通しが必要です。現実的に達成可能な目標と計画を立てていきます。例えば、ダイエットを目的とした場合、3ヶ月後に体脂肪率を5%下げることを目標としたとします。最初の1月はトレーニング習慣の定着をカロリーの調整、次の2ヶ月後から徐々にトレーニング負荷と頻度を高め、3ヶ月後は週2回以上のトレーニングと生活をコントロールしていきます。このように、段階的な目標は必要です。そして、目標を達成させた時のことをイメージするとモチベーションも高まり、前向きな気持ちになれますよね!
一方で、適切な目標や計画の立案には、少々のコツが必要です。Desporterでは、お客様一人ひとりに合わせた目標設置と計画の立案を行っていきますので、お任せください。
2.目的・目標・計画を共有する
目標やプランを誰かと共有することで、約束のような位置づけに変わっていきます。また、周囲の協力を得ることもでき、目標達成に近づくことができます。恥ずかしいかもしれませんが、ダイエットやボディメイクなどの目標を身近な人と共有してみてください。
パーソナルジムでは、トレーナーとお客様が目標・計画を共有し、トレーニングを進めていくことができます。毎週ご予約をいただき、スケジューリングすることで、場当たり的ではなく、計画的にトレーニングを進めることができるので、ダイエットが長続きしない方や大型のフィットネスジムで挫折した方は、是非検討してみてください。
3.ルーティーン化とバリエーション
トレーニングを生活の中にルーティーン化することは、継続していくためには重要なことです。生活習慣や運動習慣は、時間のコントロールが最も大きなポイントです。しかし、これが簡単なようで最も難しいのがこの時間のコントロールです。1日の中に30〜90分程度の時間を作ること自体はそれほど難しくはないのですが、自由な時間ほどタスクに分けることができず、時間が過ぎ去ってしまうことは少なくないと思います。私自身も働きながらトレーニングを継続するのに苦戦したのは、自由な時間の一部を定期的にトレーニングに当てることでした。そこで実践した方法は、スケジュール帳にトレーニングの予定を書き込むことでした。日々の生活のルーティーンとなるように、習慣化するまでは手帳に書き込んで予定として行うようにしました。この方法は効果的なので、是非試してみてください。
また一方で、ルーティーン化が進むとマンネリがきます。トレーニングは反復が重要なのですが、マンネリ化するとモチベーションの低下やトレーニングの効果が停滞する可能性があります。その為、定期的にトレーニングの内容を見直し、バリエーションを変えて実施すると良いです。例えば、同じ臀部を鍛えるトレーニングでも、デッドリフトやスクワット、片足で行うエクササイズ、ヒップリフトなど、多くの種類のエクササイズがあります。これらの中から選択し、組み合わせながら普段とは違う刺激を入れることで、筋肉の発達を促します。また、たくさんのバリエーションの運動を学習し、実践するのは意外に楽しいものです。ルーティーン化とバリエーションのバランスをとりながら、楽しくトレーニングを継続しましょう。
4.記録を取る
その日の体重やメニュー、トレーニング重量、挙上回数などを記録すると自分の調子や成長を実感することができ、モチベーションを高めることができます。最初は、トレーニングを行ったか否かだけでも良いと思います。記録を重ねていくと成長点に加え課題も明確になります。伸び悩んでいる点や課題を整理し、効果的にトレーニングを進めていきましょう。
私は、学生の頃からアルペンスキーの競技を続けてまいりましたが、練習ノートを書くことで、頭の整理を行っていました。蓄積したデータを元に課題を分析し、練習のテーマを決定して実践することを繰り返すことで、練習場で悩みを抱えることなく、前向きにトレーニングに取り組むことができました。そのうち、課題を見つけ解決するプロセスも楽しくなり、継続してトレーニングに打ち込むことができるようになったのです。これらの経験からも、記録をとりながらトレーニングをすることを強くお勧めします。
まめに記録をつけるのが面倒だという方は、パーソナルトレーナーにお任せください。毎回のセッションの記録をし、最適な方法をご提案していきます。
5.成果や喜びを共有する
勿論、1人で喜びを味わうことも悪くありませんが、自分の頑張りを誰かが認めてくれて喜んでくれることは、より一層嬉しいものだと思います。最初に、目標や計画を共有した人に成果を報告してみてください。きっと一緒に喜んでくれることでしょう。そして、短な人の喜びがまた次のモチベーションに繋がっていきます。私自身、競技者としてトレーニングを継続しているモチベーションの大きな部分に、家族、友人、仲間の応援に応えたいという思いがあります。自分1人では頑張れないことも、応援があると頑張れますし、何かを達成させた時の喜びも大きいことを覚えています。また、スポーツの指導者としても、指導に関わった選手が成長していく様子を見るのはすごく楽しく、感動させてもらっています。是非、周囲を巻き込んでトレーニングしてみてください。
以上が私の考えるトレーニングを続けるコツです。最初は、エネルギーのいる作業ばかりですが、実践していただき、トレーニングが『しなければならないもの』から『したいこと』に変わることを願っています。パーソナルジムDesporterでは、常にお客様の伴走者として、目的・目標の達成につながるようサポートしていく所存です。是非、一緒に楽しくトレーニングしていきましょう。興味をお持ちいただけた方は、ご連絡ください。よろしくお願いいたします。
筆者: Desporter(デスポッティ)代表 坂口 雄基
パーソナルトレーナー
テニスやスキー競技で全国の舞台で活躍するアスリートをサポート
アスリートから一般の方まで体のケアやトレーニングを指導
アルペンスキー大回転で国体に出場する元公務員レーサー