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ジムに何持って行けばいいの?

ジムってどんな格好で行けばいいの?

初めてジムに行く方は、どのような物を準備したら良いかわからないですよね。

ジムに行くときに必要なものは、以下のものです。

1、スポーツウェア

2、運動シューズ

3、タオル

4、飲み物

 

では、具体的にどの様なものが良いのか、ご説明していきます。

 

1、スポーツウェアについて

端的に申し上げますと、身体に合うサイズのもので、速乾性と伸縮性があり、動きを妨げないものです。生地の素材は、ポリエステルやポリウレタンが軽くて速乾性があります。デザインの好みや、身体に合う合わないは、メーカーによって異なるため、ご自身のお好きなものを選ぶと良いと思います。個人的には、暗めのトーンもシックで格好いいと思いますが、普段は躊躇するような派手なデザインでもスポーツウェアなら違和感がないのでおすすめです。当店ではレンタルもしておりますが、好きなウェアを着ると気分も上がり、トレーニングも捗るので自前のスポーツウェアを購入されることをオススメします!

 

おすすめメーカーと勝手なイメージ(主観的な意見です)

adidas

誰にでも合う定番メーカー。ディスカウントして売っていることも多いため、良い物が比較的安価で購入できます。個人的に好きなメーカーです。

NIKE

ストリート色が強く、スタイリッシュなデザインが多いメーカー。パッと目につくカッコいいウェアが沢山あります。adidasよりは値下げされない印象です。

PUMA

スタイリッシュなデザインが多いですが、NIKEよりは競技者寄りの印象。陸上競技の外国人選手が多く愛用しているからかも知れません…また、BMWFerrariなどとのコラボ商品もあり、レーシーなイメージもあります。

ASICS

日本が世界に誇るスポーツメーカー。競技者に愛用される機能性の高いウェアが多いです。

MIZUNO

 ASICSと並んで人気の日本メーカー。機能性に優れた商品が多いです。特に、ブレスサーモを使った冬用のウィンドブレーカーは群を抜いて温かいです。(ジムで着るには暑いです)

kappa

店頭で見ると普通なのですが、、、袖を通すと身体のシルエットが綺麗に見えてカコイイデザイン。人とも被らなくておすすめです。

oakley

やや値段が高いですが、人と被ることなく渋いデザインがカッコいいメーカー。

under armor

ガッチリめのアスリート仕様。着こなせるとカコイイです。通常のウェアの他に、着圧のあるアンダーウェアが幅広くラインナップされており、こちらはシンプルなデザインもあり万人向けです。コンプレッション系のアンダーウェアは、怪我の防止とパフォーマンスの向上につながるのでおすすめです。

 

番外編

skins 

コンプレッション系のアンダーウェアでおすすめのメーカー。疲労を軽減してくれます。サポートタイプのウェアは、身体に密着している必要があるので、試着をしてご自身に合うメーカーやサイズを購入されたほうが良いと思います。

 

 

2、運動シューズについて

運動をする上で、最も重要なギアの一つです。パフォーマンスを高める他、足を保護する目的もあります。ジムではウエイトを扱うため、ウエイト器具を落下させてしまうことやラックに足をぶつけるなどのアクシデントが起きる可能性があります。シューズを履いていないと骨折などの大怪我につながることもあるため、運動シューズは必ず履きましょう。

当店ではレンタルもしておりますが、フィットするシューズは人によって異なるため、ご自身に合うシューズを購入されることをお勧めします。

では、どの様なシューズを購入すれば良いのか、以下にご紹介していきます。

 

・ウエイトリフティングシューズ

スクワットやデッドリフト、クリーン、スナッチなど、立位でウエイトを扱うのに最適なシューズです。高負荷に耐える丈夫なアッパーに、力を逃さず地面にしっかり伝達する硬いソール、踵部分が少し高くなっている点が特徴です。ヒールが高いことによって、柔軟性に不安がある人でも、上体を立てたまま正しいフォームで動かすことが簡単になります。

本格的にウエイトトレーニングをしたい方におすすめです。

 

・トレーニングシューズ(ジム用)

ジムでトレーニングをするために作られたシューズ。丈夫で安定性があり、様々な動きに対応しています。一般的なウエイトトレーニングやアジリティ系のトレーニングを行う方には、最適と言えます。一方で、用途別にかなりの種類があるため、ウエイトトレーニング重視なのか、ランニング重視なのかを見極めて購入する必要があります。

 

・フットサルシューズ

丈夫なアッパーとフラットで薄く比較的硬いソールが多いフットサルシューズは、ウエイトトレーニングをするのにも向いています。フットサルシューズには屋外用もありますが、屋外用はソールに凹凸があるため屋内で使用するには適していません。屋内用を購入しましょう。また、フットサルシューズは、アジリティ系のトレーニングにも向いているため、素早い動きをトレーニングしたい方にもおおすすめです。

 

・バスケットボールシューズ

丈夫なアッパーソールにクッション性の高いソールが特徴です。そのため、ウエイトトレーニングの際は、上記2つに比べて力が逃げるかもしれません。一方で、360度全方向の動作に対応しており、アジリティ系のトレーニングやジャンプ系のトレーニングを行うのに適しており、優れたクッション性が足を保護してくれる利点があります。また、ウエイトトレーニングとトレッドミル(ランニングマシーン)を併用する方にもおすすめです。

 

・バレーボールシューズ

バスケットボールシューズ同様に、丈夫なアッパーとクッション性に優れたソールが特徴です。バスケットボールシューズに比べて、後方や左右の切り返しに対して、強度が若干落ちますが、その分軽量です。様々な動きに対応しており、足の保護性も高く長時間履いていても疲労しないので、個人的には購入することが多いです。

 

・バドミントンシューズ

適度なクッション性で素早い動きと足の保護の両面に優れています。トレーニングシューズとしておすすめです。

 

・ランニングシューズ

優れたクッション性と前方向への動作に優れています。屋外でのランニングやトレッドミル(ランニングマシーン)を中心に使用する方におすすめです。しかし、アッパーが柔らかく、横方向の動きを想定して作られて無いため、アジリティ系のトレーニングや横方向への踏み込み、サイドランジスクワットなどの動作に向いていません。私は、たった一度のサイドステップのトレーニングでランニングシューズを壊した経験があります。そのため、多方向へのトレーニングやウエイトを担いで踏み込みのトレーニングをする予定のある方はトレーニングシューズを使用したほうが良いと思います。

 

以上の様に、どのシューズを選べばよいかというのは、用途によって変わってきます。ウエイトトレーニングを中心に考えられている方は、最初はトレーニングシューズやバレーボールシューズ、フットサルシューズなどから選ぶと良いと思います。より本格的にウエイトトレーニングをしたい方は、ウエイトリフティングシューズがベストです。また、メーカーなどについては、デザインも大切ですが、ご自身の足によくなじむ物が良いと思います。サイズは、実寸+1cmくらいを選ぶことが推奨されています。余りが大きいと動きづらく、圧迫しすぎると安定性を損ないます。また、同じモデルでもD2E4Eなど幅が異なる商品も出ているため、実際に足を計測し、試し履きをして選んでください。

 

3、タオル

こだわりがなければコンパクトなタオルで良いと思いますが、スポーツタオルは速乾性があり、サイズもやや大きめで作られているため、たくさん汗をかく人にはお勧めです。

 

4、飲み物

スポーツドリンクを用意しましょう。運動中は発汗とともに塩分などのミネラルが失われていきます。スポーツドリンクには、運動で失われやすい成分が入っているためお勧めです。塩分やカロリーを抑えなければならない人については、スポーツドリンクをパウダーで購入し、推奨される量の半分を水で溶かし、薄めるのがお勧めです。ワークアウトドリンクなどのサプリメントについては、かなり細かい話になるので、またの機会にご紹介しようと思います。

 

最後まで読みいただきありがとうございます。

お気に入りのギアを身につけ、怪我なくトレーニングを楽しんで頂ければ幸いです。

ご質問がありましたら、お問い合わせフォームからご連絡ください。

 

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坂口 雄基


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